2025 / デジタルドラマⅡ 課題作品
メロス
STORY
「____は、人を殺します」「なぜ殺すのだ」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ」
フリーライターの山崎直哉は、急逝したアーティスト石田セリに関する記事を執筆し、フリージャーナリストの酒井隆二と共にその反響を追っていた。
SNSでは「後追い自殺」がトレンドとなり、石田セリのマネージャーの遺書が発見される。そこには「セリをひとりにはしない」という言葉が綴られていた。
隆二は記事としての可能性を探る一方、直哉は自分が書いた記事が人の死に関与したかもしれないという罪悪感に苛まれていく。
メディアの責任と命の重みを前に、二人の心は静かに揺れていく。
ABOUT
報道することとは
大島渚監督の「カメラは常に加害性を持っている」という言葉を基に、報道すること・残すこと・そして拡げることの責任や行為の重さについてを描きました。
タイトル『メロス』は、周りを見ずに走り続け、怒りに呑まれ、周囲を巻き込む人物を指しています。
見た後にSNSを見る手が少し止まるような作品を目指しました。
CREDIT
Director / Writer / Editor
河合 あんず
Cast
丸山 佑亮 / 雨宮 球太
Year
2025
Length
10min